小浜市議会 > 2015-06-11 >
06月11日-01号

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  1. 小浜市議会 2015-06-11
    06月11日-01号


    取得元: 小浜市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-08
    平成27年  6月 定例会(第3回)   平成27年6月11日小浜市議会定例会会議録(その1)●出席議員(18名)   1番  熊谷久恵君  2番  竹本雅之君   3番  牧岡輝雄君  4番  藤田靖人君   5番  佐久間 博君 6番  西本清司君   7番  小澤長純君  8番  今井伸治君   9番  能登恵子君  10番  下中雅之君   11番  三木 尚君  12番  垣本正直君   13番  藤田善平君  14番  風呂繁昭君   15番  富永芳夫君  16番  清水正信君   17番  池尾正彦君  18番  宮崎治宇蔵君●欠席議員(なし)●地方自治法第121条の規定による議場出席者職氏名       市長        松崎晃治君       副市長       東 武雄君       総務部長      山口雅已君       総務部次長     松井俊樹君       総務部生活安全課長 岩滝満彦君       企画部長      刀禰幸広君       企画部次長     大下雅章君       企画部次長     伊須田 尚君       企画部市民協働課長 地村知代君       民生部長      松田克彦君       民生部次長     小南弘幸君       民生部次長     中野純子君       民生部次長     齊藤睦美君       産業部長      橋本長一朗君       産業部次長     天谷祥直君       産業部次長     御子柴北斗君       産業部次長     岩本喜洋君       産業部商工観光課長 和久田和典君       教育委員会教育長  森下 博君       教育部長      松林吉博君       教育部次長     西田雅志君●議会事務局長および書記   議会事務局長        大野木 徹   次長            領家直美   書記            瀬尾光博●議事日程   平成27年6月11日 午前10時開議  日程第1       会期決定  日程第2 報告第4号 平成26年度小浜市一般会計予算繰越明許費の報告について       報告第5号 平成26年度小浜市下水道事業特別会計予算繰越明許費の報告について       報告第6号 平成26年度小浜市水道事業会計予算繰越の報告について       報告第7号 小浜市土地開発公社経営状況の報告について       報告第8号 株式会社ケーブルテレビ若狭小浜経営状況の報告について       報告第9号 小浜市総合卸売市場株式会社経営状況の報告について       報告第10号 株式会社まちづくり小浜経営状況の報告について  日程第3 議案第58号 平成27年度小浜市一般会計補正予算(第1号)  日程第4 議案第59号 平成27年度小浜市一般会計補正予算(第2号)       議案第60号 平成27年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)       議案第61号 平成27年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)       議案第62号 平成27年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)       議案第63号 小浜市個人情報保護条例および小浜市情報公開条例の一部改正について       議案第64号 嶺南広域行政組合規約の変更について  日程第5        陳情                           午前10時00分開会 △開会・開議 ○議長(垣本正直君) これより平成27年第3回6月小浜市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(垣本正直君) 諸般の報告をいたさせます。 事務局長、大野木君。 ◎議会事務局長(大野木徹君) 報告いたします。 5月19日、新嘗祭供御米献穀奉耕御田植式が開催され、正副議長ならびに関係議員が出席しました。 5月20日、「若狭マリンピア2015」第1回実行委員会が開催され、議長が出席しました。 同日、小浜市・若狭町・高島市総合振興協議会の会計監査を関係議員が実施しました。 5月21日、新議員説明会が開催され、関係議員が出席しました。 5月22日、第2回小浜市土地開発公社理事会が開催され、議長ならびに関係議員が出席しました。 同日、鯖街道まちづくり連携協議会の会計監査を議長が実施しました。 5月23日、防犯組合若狭地区連合会の第53回平成27年度総会が開催され、議長が出席しました。 同日、小浜男女共同参画ネットワーク総会が開催され、議長ならびに関係議員が出席しました。 5月24日、「小浜市障がい者スポーツ大会」が開催され、副議長ならびに関係議員が出席しました。 5月25日、日本電産テクノモータ株式会社福井技術開発センター第2期棟の竣工式が開催され、副議長が出席しました。 同日、小浜市・若狭町・高島市総合振興協議会正副会長会議が若狭町で開催され、議長が出席しました。 5月26日、小浜市議会歴代議員懇談会が開催され、議長が出席しました。 5月27日、北陸新幹線建設促進大会・平成27年度同盟会総会および中央要請が東京都で開催され、副議長が出席しました。 同日、小浜市総合卸売市場株主総会が開催され、議長が出席しました。 同日、株式会社まちづくり小浜の株主総会が開催され、議長が出席しました。 同日、株式会社ケーブルテレビ若狭小浜定時株主総会が開催され、議長が出席しました。 5月29日、若狭町において平成27年度鯖街道まちづくり連携協議会総会が開催され、議長が出席しました。 同日、福井県交通安全協会若狭交通安全協会第15回通常総会が開催され、副議長が出席しました。 同日、高浜町において若狭地方町村議会議長会の定期総会が開催され、議長が出席しました。 同日、平成26年度4月分ならびに平成27年度4月分の例月出納検査結果報告を受理しました。 5月30日、小浜市防災(水防)訓練が開催され、正副議長、各議員が出席しました。 5月31日、飛川橋落成式が行われ、議長ならびに関係議員が出席しました。 6月2日、議会運営委員会が開催されました。 6月3日、議会全員協議会が開催されました。 6月4日、舞鶴市議会の行政視察を受け入れました。 6月5日、若狭シルバー人材センターの第31回通常総会が開催され、議長が出席しました。 同日、公立小浜病院組合議会臨時会が開催され、関係議員が出席しました。 6月6日、平成27年度北陸新幹線若狭ルート建設促進同盟会の理事会・総会ほかが開催され、議長ならびに関係各議員が出席しました。 6月7日、梅田雲浜生誕200年記念「生誕顕彰祭」が開催され、議長ならびに各議員が出席しました。 同日、第56回福井県保育研究大会が開催され、議長が出席しました。 6月9日、小浜市老人クラブ連合会体育祭が開催され、議長ならびに各議員が出席しました。 ただいまの出席議員は18名であります。 地方自治法第121条の規定による本日の議場出席者は、松崎市長ほか20名であります。 以上、報告いたします。 △会議録署名議員の指名 ○議長(垣本正直君) 本日の会議録署名議員は、小浜市議会会議規則第79条の規定により、議長において4番藤田靖人君、14番風呂繁昭君を指名いたします。 本日の日程は、配付いたしました印刷物のとおりであります。 △会期決定 ○議長(垣本正直君) 日程第1 会期決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、議会運営委員会委員長より申し出のとおり、本日より6月30日までの20日間といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(垣本正直君) ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日から6月30日までの20日間と決定いたしました。 △報告第4号から報告第10号まで ○議長(垣本正直君) 日程第2 報告第4号平成26年度小浜市一般会計予算繰越明許費の報告についてより、報告第10号株式会社まちづくり小浜経営状況の報告についてまでを一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(垣本正直君) 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第2をもちまして議題に供していただきました、報告第4号から報告第10号までにつきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 まず、報告第4号平成26年度小浜市一般会計予算繰越明許費の報告についてでございますが、UIJターン情報発信事業ほか30件につきましては、年度内に支出ができませんでしたので、5億903万7,000円を平成27年度へ繰り越しさせていただきました。 次に、報告第5号平成26年度小浜市下水道事業特別会計予算繰越明許費の報告についてでございますが、3,600万円を平成27年度へ繰り越しさせていただきました。 次に、報告第6号平成26年度小浜市水道事業会計予算繰越の報告についてでございますが、7,336万8,000円を平成27年度へ繰り越しさせていただきました。 以上、報告第4号および報告第5号につきましては、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、報告第6号につきましては、地方公営企業法第26条第3項の規定によりご報告申し上げ、これら事業の一日も早い完成を目指し努力をいたしますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。 次に、報告第7号小浜市土地開発公社経営状況の報告についてでございますが、平成26事業年度は平成26年2月に策定した、小浜市土地開発公社経営健全化計画に基づき、保有地の処分および有効活用に注力いたしました。売却実績は3件で1,368.66平方メートル、売却総額2,528万2,360円であり、売却総額は全事業年度の約4倍と大幅に増加し、また有効活用としての賃貸実績も微増いたしました。しかしながら、土地の売却による損失が生じたことや支払利息の負担が重荷となり、1,984万6,597円の当期純損失を計上することとなりました。今後は平成27年9月の解散に向けて手続きを進めていくとともに、解散に伴う市の財政負担軽減のため、引き続き積極的な保有地処分と有効活用により、公社債務の削減に注力してまいります。 次に、報告第8号株式会社ケーブルテレビ若狭小浜経営状況の報告についてでございますが、平成26事業年度も自主放送の充実と経営の効率化を推進し、当期純利益は前期比6.1%減ではございますが、3,745万5,048円を計上することができました。 本市におけるケーブルテレビ事業は、市民生活にとって基幹インフラとなっており、自主放送は地域に密着したメディアとなっていることから、ニュース番組の充実を図り、また災害時等においては市民の皆様にとって重要な情報源となっていることから、L字緊急放送システムを導入し、本市に特化した緊急情報の精度向上を図りました。今後とも自主放送の一層の充実と経営の効率化を図り、また、地域情報の発信拠点として貢献できるよう指導してまいります。 次に、報告第9号小浜市総合卸売市場株式会社経営状況の報告についてでございますが、平成26年度の取り扱い数量は前年比3.3%の減、取り扱い金額は前年比4.2%の減となり、厳しい市場環境ではございましたが、当期純利益は94万9,214円を計上することができました。今後とも信頼される卸売市場として、生鮮食品等の安定供給が図れるよう指導を行ってまいります。 次に、報告第10号株式会社まちづくり小浜経営状況の報告についてでございますが、道の駅若狭おばまにおいては、平成26年7月の舞鶴若狭自動車道全線開通に備え、物販施設の増床リニューアル等を行い準備を整えました。その結果、舞若道全線開通の効果を受けとめることができ、平成26年度の売り上げ金額は1億4,000万円を超え、対前年比約30%の増となり428万8,844円の当期純利益を上げることができました。 また公益事業につきましては、観光誘客ツーリズム商品の開発として従来からの漁師体験プログラムシーカヤック体験等を加えた海&食体験事業や、食めぐりプランとして鯖寿司食べ比べクーポンや、若狭のスイーツ☆スタンプラリー等を実施するとともに、鯖のなれずしづくり教室などの毎月体験プログラムイベントや、まちづくり市民幹事会による地域活性化事業にも積極的に取り組み、さらに体験観光であるてんこもり小浜フェスタを中心に、観光誘客、リピーター促進ファンづくりのため、体験型・滞在型観光プログラムの企画開発に取り組みました。 これらの情報発信につきましては、京阪神エリアはもとより、舞若道全線開通により新たな誘客市場として開けた中京北陸エリアにおいても、新聞、ラジオ等の各種メディアに向けた広告、広報キャラバンを実施するなど、積極的に本市の魅力発信に努めました。今後とも、観光を切り口とした持続できる地域経済および産業の活性化が図られるよう、指導を続けてまいります。 以上、報告第7号から報告第10号までにつきましては、地方自治法第243条の3第2項の規定により、市が出資しております法人の経営状況についてご報告させていただきます。 なお、報告案件の詳細につきましては、この後担当職員からご説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(垣本正直君) 企画部長、刀禰君。 ◎企画部長(刀禰幸広君) それでは、報告第4号から報告第6号までの予算の繰り越し関係について、お手元の資料に基づきご説明させていただきます。 まず、報告第4号平成26年度小浜市一般会計予算繰越明許費の報告についてでございます。 次のページ、平成26年度小浜市一般会計予算繰越明許費繰越計算書をご覧願います。繰り越しいたします事業は、第2款総務費、第1項総務管理費のUIJターン情報発信事業から、第11款災害復旧費、第2項公共土木施設災害復旧費の、公共土木施設災害復旧事業補助まで31事業で、翌年度への繰越額は合計で5億903万7,000円でございます。 主な繰り越し理由につきましては、国の緊急経済対策に基づく補正予算に伴うもので、執行に当たり日数が不足することによるもの、地元や関係機関との協議、交渉等に不測の日数を要したものなどでございます。 次に、報告第5号平成26年度小浜市下水道事業特別会計予算繰越明許費の報告についてでございます。 次のページ、平成26年度小浜市下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書をご覧願います。 繰り越しいたします事業は、第1款下水道事業費、第2項下水道建設費管渠整備事業で、翌年度への繰越額は3,600万円でございます。 繰り越しの理由でございますが、関係機関との協議、交渉等に不測の日数を要したことによるものでございます。 報告第6号平成26年度小浜市水道事業会計予算繰越の報告についてでございます。 次のページ、平成26年度小浜市水道事業会計予算繰越計算書をご覧願います。 繰り越しいたします事業は、資本的支出、建設改良の水道水源開発施設整備河内川ダム建設負担金および千種一丁目配水管敷設替工事、翌年度への繰越額は7,336万8,000円でございます。 繰り越しの理由でございますが、県営事業および雨水渠整備工事が遅れたためでございます。これはダム建設に近接して、希少生物のクマタカの営巣が確認されたことに伴い、学識経験者と工事施工方法に関する検討、調整などに不測の日数を要したものでございます。 以上、報告第4号から報告第6号までの繰り越し関係の報告とさせていただきます。これらの事業のうち、未完了のものにつきましては、早期の事業執行に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、報告第7号小浜市土地開発公社経営状況の報告について説明させていただきます。 平成26事業年度、小浜市土地開発公社決算書の1ページをお願いいたします。 まず事業の概要でございますが、これまで公社では経営健全化計画に基づき、保有地の積極的な処分と資産の有効活用に努めてきたところでございます。平成26事業年度における、保有地の売却実績といたしましては3件ございまして、1,368.66平方メートルを2,528万2,360円で売却いたしました。また保有地の有効利用を図るため、駐車場や資材置き場等として積極的に賃貸を行い、96万1,690円の収入があったところでございます。しかしながら、保有地売却に伴う損失や利息の支払いが負担となりまして、1,980万円余りの当期純損失を計上することとなりました。 3ページをお願いいたします。 まず資産の部でございますが、1、流動資産は現金および預金と土地で8億3,796万232円、2、固定資産が10万7,100円、よって、資産合計は8億3,806万7,332円でございます。 次に、負債の部でございますが、1、流動負債は短期借入金で1億8,700万円、2、固定負債が長期借入金6億6,300万円で、負債合計は8億5,000万円でございます。 資本の部でございますが、1、資本金は400万円、2、欠損金は当期純損失から前期繰越準備金を差し引いた1,593万2,668円でございます。資本金合計はマイナス1,193万2,668円となり、負債および資本合計は資産合計と同額の8億3,806万7,332円でございます。 4ページをお願いいたします。 平成26事業年度の損益計算書でございます。1、事業収益は特定土地の売却による公有地取得事業収益が、1,760万7,000円。完成土地等の売却による土地造成事業収益が、767万5,360円であり、合計で2,528万2,360円となりました。2、事業原価は売却した土地の原価でございまして、公有地取得事業原価で2,881万5,924円、土地造成事業原価で1,157万8,333円であり、合計で4,039万4,257円でございます。よって、1、事業収益から、2、事業原価を差し引きました事業損失は1,511万1,897円となります。これに、3、販売費および一般管理費の18万2,805円を加えた事業損失は1,529万4,702円となるところでございます。4、事業外収益は、受取利息と保有地の貸付収入である雑収益の合計で96万2,690円、5、事業外費用は支払利息で551万4,585円であり、事業損失から事業外損失を控除し、事業外費を加えた計上損失といたしましては1,984万6,597円となり、その他特別利益や損失等はございませんので、当期純損失につきましては、経常損失と同額の1,984万6,597円となります。 5ページをお願いいたします。 平成26事業年度、キャッシュフロー計算書でございます。 まず事業活動によるキャッシュフローは、土地の売却による収入があり、1,983万7,895円の増加となりました。投資活動によるキャッシュフローはなく、財務活動によるキャッシュフローは、資金の借り入れと返済による収入支出で1,300万円の減少となりました。この結果、事業活動によるキャッシュフローと投資活動によるキャッシュフロー、財務活動によるキャッシュフローの合計である、現金および現金同等物増加額は683万7,895円となりまして、これを現金および現金同等物の期首残高2,426万9,962円に加えた期末残高では3,110万7,857円となったところでございます。 6ページの注記事項、7ページの監査結果につきましては記載のとおりでございます。 また8ページ以降につきましては、決算の附属明細書として添付させていただいたものでございます。 続きまして、平成27年事業年度の事業計画と予算について説明させていただきます。 資料おめくりいただきまして、平成27事業年度予算の1ページをお願いいたします。 まず平成27事業年度の事業計画でございますが、用地の処分といたしまして、公有地取得事業における特定土地4,440.20平方メートルにつきまして、7,138万1,000円での売却を予定しております。 2ページをお願いいたします。 平成27事業年度の予算でございます。第3条収益的収入および支出では、収入といたしましては、第1款事業収益と、第2款事業外収益の合計で7,208万2,000円、支出につきましては、第1款事業減価、第2款販売費および一般管理費、第3款事業外費用の合計で9,418万円を予定しております。第4条資本的収入および支出では、収入といたしましては予定額はございません。支出につきましては、第1款資本的支出で9,100万円を見込んでいるところでございます。 3ページの第5条資金計画につきましては、記載のとおりでございます。 なお、4ページ以降につきましては、予算説明書として添付させていただいております。 土地開発公社につきましては、本年9月の解散を予定しております。今後は解散の手続きを進めてまいりますとともに、解散に伴う市の財政負担軽減のため、引き続き保有地の処分や有効活用による借入債務、残高の削減に努めてまいりたいと考えております。 以上、小浜市土地開発公社の経営状況についてのご説明とさせていただきます。 続きまして、報告第8号株式会社ケーブルテレビ若狭小浜経営状況の報告についてでございます。 平成26事業年度、第22期事業報告書収支決算書の1ページをお願いいたします。 事業報告ですが、小浜市におけるケーブルテレビ加入世帯は平成26年度末で1万868世帯、加入率91.9%、インターネット接続サービス加入世帯は、750世帯となりました。ニュース番組の充実や視聴者ニーズが高い災害時における情報発信について、L字緊急放送システムを導入し、小浜市に特化した緊急情報の精度向上を図りました。 また、収録番組では9月には放生祭、11月には全国高校ラグビー大会福井県決勝戦を放送し、特別番組としましては小浜市のミラノ国際博覧会出店に際し、市の紹介を初め、キッズ・キッチンによる生涯食育の取り組みや、伝統工芸若狭塗箸についてなどの映像制作を行いました。このほか、9年ぶりに復活した小浜市矢代の伝統行事手杵祭りの記録映像や、スーパー大火勢20周年のプロモーション映像など制作番組に取り組みました。 2ページをお願いいたします。 次に、災害時の放送体制についてですが、平成26年度は緊急時や災害時の放送についてL字放送の導入と、市内主要河川情報降水レーダー自動取得システムを導入いたしました。さらに気象台が発表する警報異常の情報、若狭消防組合からの火災情報についても9チャンネルで直接提供する体制を整備いたしました。これらにより情報の精度が向上し、鮮明で見やすい映像をお届けすることが可能となりました。 小浜市が整備を進めていた防災行政無線施設が、平成26年5月に完成し6月から運用開始されたことにより、ケーブルテレビ施設を利用した音声告知放送業務を開始いたしました。 次に、設備投資の状況ですが、L字放送と河川情報自動取得放送設備に700万円、オプティカルアーカイブシステムに195万円など、年間設備投資額は1,282万円となりました。 次に、22期決算について説明させていただきます。 4ページをお願いいたします。 貸借対照表でございます。まず、表の左側の資産の部でございますが、流動資産は現金、預金、売掛金等で4億3,154万854円でございます。有形固定資産は建物、構造物等合計3億7,969万5,380円でございます。無形固定資産ソフトウェア等で503万8,769円、その他資産と繰延資産を合わせた資産合計では8億1,786万5,633円となりました。 表の右側の負債純資産の部でございますが、流動負債は消費税アップによる未払い消費税の増により、2,952万361円となりました。固定負債は長期借入金等で3億6,357万7,893円であり、負債合計は3億9,309万8,254円でございます。 資本金は4,000万円で、これに別途積立金1億2,000万円と、利益剰余金は当期利益金の3,745万5,048円を加え2億6,476万7,379円となり、純資産合計は4億2,476万7,379円で、負債純資産合計は8億1,786万5,633円でございます。 5ページをお願いいたします。 損益計算書でございますが、支出の部の事業直接費は、番組購入費や修繕費等の合計で7,840万4,880円で、収入の部の事業直接収入は、ケーブルテレビの利用料や広域受託料、ネット利用料の合計3億7,498万4,457円となりました。事業直接収入から事業直接費を差し引いた事業直接収益は、2億9,657万9,577円となっております。 事業管理費は、人件費や施設管理費、減価償却費等の合計2億3,856万9,460円であり、事業直接収益から事業管理費を差し引いた営業利益は5,801万117円となり、これに事業外損益を加えた経常利益は、5,851万5,378円となったところでございます。これに特別損益を加え、法人税等を差し引いた当期純利益は3,745万5,048円となり、減収増益でございました。 10ページをお願いいたします。 利益金処分でございます。前期繰越利益剰余金から別途積立金への繰り入れを差し引き、当期利益金を加えた当期末処分利益剰余金は2億6,476万7,379円となります。将来の設備更新に備えるための別途積立金として3,000万円、次期繰越利益剰余金として2億3,476万7,379円とするものでございます。 以上が、平成26事業年度の報告でございます。 次に、27事業年度の事業計画および収支予算について説明させていただきます。 11ページをお願いいたします。 平成27年度事業計画でございます。近年、情報通信機器では、パソコンからスマートフォンやタブレット型端末の利用が大きく増加しており、テレビを取り巻く状況につきましては、2020年の東京オリンピックを目標に、現在のフルハイビジョン放送がさらに進化したウルトラハイビジョン放送4K、さらにはスーパーハイビジョン放送8KがBS放送で具体化することが予定されております。 一方で人口減少による契約世帯数の減少も予想され、また本年からは、携帯電話会社が携帯電話と固定回線のセット割引販売を開始するなど、異業種の参入が本格化しつつあります。 このことから、今期は技術動向を注視しながら健全経営の堅持と将来予想される設備投資に備え、経営体質の強化さらに地域に密着した業務運営を目指すこととしておりまして、自主放送における災害緊急時放送体制の充実、地域に密着した自主放送番組の制作、ミラノ国際博覧会出展模様などをお伝えすることとしております。 また人材の育成と確保では、社員を専門的知識や技能の習得、レベルアップを図るための研修に積極的に派遣するほか、新規採用については会社説明会などを通じて、地元の優秀な人材の確保を図り企業体質の強化を図ることとしております。 そのほか社会貢献と活動の取り組みにおいては、情報機器は日常生活やビジネスに欠かせないコミュニケーションツールとなる一方、ネット依存、ネットいじめをはじめ弊害を多発している状況であります。その対策として、専門の講師が学校等に出向き、児童生徒をはじめ保護者、教職員を対象にインターネットの安全安心利用に関する啓発活動を行う、e-ネットキャラバンが全国的に展開されております。このため、職員にマルチメディア振興センターの講師認定講習を受講させ、講師の派遣を通じて社会貢献に努めてまいります。 13ページをお願いいたします。 平成27事業年度第23期の収支予算でございますが、事業直接収入につきましては3億7,500万円、事業直接費につきましては、8,270万円を見込んでおります。事業管理費2億3,400万円で、事業直接収益から事業管理費を差し引いた営業利益5,830万円、事業外収益370万円、事業外費用400万円を計上しており、経常利益は5,800万円を見込んでおります。今期は特別損益は見込まず、税引前当期利益は同額の5,800万円となり、法人税等2,030万円を差し引いた当期純利益は3,770万円を見込んでいるところでございます。 15ページをお願いいたします。 主な設備投資である固定資産等取得計画でございます。無停電電源供給器PSの購入に50万円、エアコン更新に70万円、OFDMシグナルプロセッサーの購入に60万円、ヘットエンド設備の一部更新に320万円、無停電電源供給URSの購入に300万円、伝送路幹線増設に100万円、合計900万円を計画しておりますが緊急の設備投資発生も予想されます。 以上、株式会社ケーブルテレビ若狭小浜の経営状況についての報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(垣本正直君) 産業部長、橋本君。 ◎産業部長(橋本長一朗君) それでは続きまして、報告第9号小浜市総合卸売市場株式会社経営状況の報告につきまして、ご報告をさせていただきます。 最初に、平成26年4月1日から平成27年3月31日までの、第33期営業報告書に基づきまして説明をさせていただきます。 営業報告書1ページをお願いいたします。 営業の概要でございますが、卸売市場は生鮮食料品等の流通の基幹的インフラとしまして、食料を円滑かつ安定的に供給する公的な役割を担っております。 我が国の社会経済状況を見ますと株価は上昇しておりますが、一部大企業には恩恵がありますが、地方の中小企業においては業績、雇用、賃金等がまだまだ不安定な状況でございまして、景気回復の実感が乏しいのが現実であります。安倍政権においては、地方再生が大きな課題として捉えられ、地方発のアイデアにより地方の活性化を図ろうとしております。 卸売市場においては、流通体系の変化や買い受け人の減少、また産地直販、市場外流通等の影響によりまして、取扱量、売上高とも年々落ち込んでいる状況となっております。このような状況におきまして、当市場は消費者に安全な食品を提供することを基本とし、若狭一円の消費市場として公共的使命を果たすべく努力してまいりました。 平成26年度の取り扱い状況を申し上げますと青果部、水産部、合計で取り扱い数量は前年対比3.3%減の2,934トン、取り扱い金額は4.2%減の14億8,681万3,000円でございました。こうした中におきまして、平成26年度当期純利益94万9,000円を計上することができました。 次に、5ページをお願いいたします。 貸借対照表でございます。まず資産の部でございますが、流動資産の合計は2,617万2,793円で、内訳につきましては、現金以下記載のとおりでございます。次に、固定資産で、有形固定資産につきましては1億4,788万4,966円で、内訳につきましては、土地以下記載のとおりでございます。無形固定資産につきましては、電話加入権で8万300円、投資その他の資産につきましては、出資金で5万円でございます。以上、固定資産合計は1億4,801万5,266円でございます。流動資産と固定資産を合わせた資産合計は、1億7,418万8,059円でございます。 次に、負債の部でございますが、流動負債は合計411万4,473円で内訳につきましては、未払い消費税以下記載のとおりでございます。固定負債につきましては合計2,140万円で、長期借入金以下記載のとおりでございます。以上、負債合計は2,551万4,473円でございます。 次に、純資産の部でございますが、資本金といたしまして8,000万円、利益剰余金といたしまして6,867万3,586円で、純資産合計は1億4,867万3,586円でございます。負債および純資産合計は、1億7,418万8,059円でございます。 6ページをお願いいたします。 損益計算書でございます。まず営業損益の部で、営業収益で市場使用料が304万2,629円、施設使用料が1,177万3,557円となり、営業収益の合計では1,481万6,186円でございます。次に、営業費用でございますが、一般管理費合計で1,384万4,153円、内訳につきましては、給料および手当以下記載のとおりでございます。営業利益は、営業収益から営業費用を引きました97万2,033円でございます。 次に、営業外損益の部でございますが、営業外収益が79万5,293円、営業外費用が33万2,312円となりました。経常利益は、営業利益と営業外収益を加えましたものから、営業外費用を差し引きました143万5,014円でございます。当期純利益につきましては、経常利益から法人税等充当金48万5,800円を差し引きました94万9,214円となりました。 10ページをお願いいたします。 株主資本等変動計算書でございますが、一番右の純資産合計、当期末残高は1億4,867万3,586円となっております。 次のページ、11ページをお願いいたします。 利益剰余金の内訳でございますが、当期末残高が6,867万3,586円となっており、次期の繰越利益とさせていただきたいと思います。 これで第33期の営業報告を終わらせていただきまして、次に、平成27年4月1日から平成28年3月31日までの、第34期の事業計画書についてご説明を申し上げます。 1ページをお願い申し上げます。 事業計画でございますが、社会経済状況においては、地方ではまだまだ景気回復の実感がない中、少子高齢化の進展、国民生活意識の変化によりまして、流通構造が大きく変化してきております。このような状況の中、卸売市場は食の安全安心、環境を考慮することが重要でありまして、消費者ニーズを的確に捉えた細かなサービスにも取り組みながら、市場経営の安定を図りながら、諸課題に積極的に取り組んでまいります。 当市場も34期を迎え、本年度は市場関係者の連携強化、2つ目として、市場施設の計画的な修繕等による適切な維持管理と環境確保を図ること、3つ目に、使用料の適正化と意識改革および経費節減による市場運営の安定化の3項目を重点に、事業の推進を図ることとしております。 年間取扱高目標でございますが、青果部で6億9,100万円、水産部で9億3,240万円、合計で16億2,340万円と設定させていただきました。 2ページでございますが、営業収支予算書で収入の部でございます。市場使用料が405万8,000円、これにつきましては、年間取扱高の1,000分の2.5を使用料としております。次に、施設使用料で1,279万9,000円、これは青果部、水産部および関連の10店舗分の使用料でございます。利子補給金25万9,000円、雑収入43万2,000円を合わせまして、収入合計は1,754万8,000円でございます。 次のページ、3ページをお願いいたします。 支出の部でございます。管理費21科目の合計で1,511万2,000円で、内訳につきましては、給料および手当て以下記載のとおりでございます。支払利息が25万9,000円、法人税等が48万6,000円で、支出合計は1,585万7,000円でございます。収入予定合計1,754万8,000円から、支出予定合計1,585万7,000円を差し引きまして、当期純利益予定額を169万1,000円としております。 以上で、小浜市総合卸売市場株式会社の経営状況の報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 引き続きまして、報告第10号株式会社まちづくり小浜の経営状況につきましてご報告をさせていただきます。 最初に、平成26年4月1日から平成27年3月31日までの、第5期の営業報告書に基づきまして説明をさせていただきます。 営業報告書の1ページをお願いいたします。 1の営業の概要でございますが、おばま観光局がスタートして5期目、道の駅がオープンして4年目となる平成26年度は、7月に舞鶴若狭自動車道が全線開通し、小浜市や道の駅若狭おばまにとっては、大きな環境の変化を迎えました。舞若道全通に備え、26年3月に道の駅物販施設が増床リニューアルされ、イートインコーナーと売り場面積の拡大が図られたことによりまして、売り上げは、4月から前年同期を上回り順調に推移し、特に7月以降は全線開通効果によりまして非常に好調となり、対前年比約30%アップを実現したところでございます。 また観光局では、舞若道全通効果による観光誘客促進と観光を切り口に、地域経済を活性化させるため、市民、団体、事業者、行政の協力のもと春夏秋冬、各種公益事業に取り組み、商品開発や体験プログラムの開発、イベント等を実施するほか、各種メディアを活用しまして情報発信に努めました。 次に、主な取り組みにつきまして、報告をさせていただきます。 2の道の駅若狭おばまの営業経営でございます。開業4年目を迎え舞若道全線開通効果によりまして、4月から売り上げは好調に推移し、冬季は荒れた天候の影響により、やや伸び悩んだものの、1億4,100万円を上回る物販の売り上げを実現いたしました。また販売アイテム数については、売り場面積が拡大したものの、これまでの順調な伸びが頭打ち状態となりまして、今後の改善が課題となってきたところでございます。 具体的に取り組みました施策につきましては、①の増床リニューアルによる新商品の導入と売り上げアップ、②の催事期に合わせました季節フェアの開催、③のインターネット通販、④のマーケティング分析、経営分析と改善策の実施を通じまして、販売促進活動に取り組んだところでございます。 次のページをお願いします。2ページでございます。 3のおばま観光局の公益事業実施状況でございます。観光局では図に示しますように、各エリアごとに各種公益事業を計画、開発、プロデュースし、まちづくりにつながる各種商品およびプログラムの開発を行い、各種体験プログラムやイベントを実施しました。また、これらの事業への誘客やリピーター化の促進ならびにファンづくりを行うため、秋のてんこもり小浜フェスタを中心に、各シーズンごとに小浜のイベント、祭り、食、文化、さとうみ体験といった、多岐にわたるプログラム等の情報の受発信を行いました。 これを3つの事業に分けて説明をさせていただきます。3ページをご覧ください。 1つ目、3の1の観光誘客ツーリズム商品の開発では、①のガイドと一緒にまち歩きを楽しむまち歩き観光商品、小浜ぶらりの実施、②の海&食体験事業では漁師体験、シーカヤック体験、小鯛釣り大会、とらふぐ大祭などを実施しまして、26年度はシーカヤックを導入して組み合わせるなど、新たな取り組みも行いました。③の農と里山体験事業では、宮川地区でコンバインによる稲刈りや、ネギの収穫体験と新米おにぎりを食べるイベントを実施しました。④の美・健康癒しスピリチュアル事業では、常高寺、萬徳寺で庭をめでながら和菓子、お抹茶をいただくなどの文化体験を実施するほか、新たな試みといたしまして、仏国寺での座禅体験や常高寺での豆腐と秋の精進料理づくりなどを実施しました。またお魚センター、食文化館、阿納地区、各寺院と協力をいたしまして、食とさとうみ文化体験モニターツアーを実施しました。京都からのバスツアーなども広告プロモートしまして、体験ツアーの魅力度アップに努めたところでございます。 4ページをお願いします。 ⑤の食開発&食めぐり事業では食めぐりとしまして、鯖寿司食べ比べクーポンの発行や、旬の魚を使った料理を提供する若狭おばまお魚祭りのほか、若狭のスイーツ☆スタンプラリー、若狭の葛フェア、若狭てんはま丼まつりを実施しました。同じく小浜の食開発としては、市民団体が開発しました、鯖おでんやさば玉の販売や広報に協力をしましたほか、洋菓子店のオリジナルプリンを競うP1グランプリや地元産の梅を活用した梅商品の開発、そして5ページになりますが、商品化3年目となる若狭ふぐひれ酒の販売などに取り組んだところでございます。 2つ目としまして、3の2の地域活性化交流事業への取り組みでは、①として恒例となりましたミチフリマーケット&朝市の開催、②として醤油干づくりやへしこづくりなど、年間を通した食に関する体験プログラムイベントの実施、③としまして、まちづくり市民幹事会によります地域活性化として、へしこづくり講座や上根来を中心とした、雪室づくり等の里山プロジェクトの実施、④として市民農園大地の恵みの管理運営および自社農園の活用、⑤として同志社大学との連携によります小浜・鯖街道・京都「食」でつなぐプロジェクトの実施、⑥として京都での小浜PR販促会への出展等に取り組んだところでございます。 次に、6ページをお願いします。 3つ目としまして、3の3のメディアによるキャンペーン情報受発信では、①の鯖寿司食べ比べクーポンから、④のとらふぐキャンペーンまで、お客様が楽しめるプログラムづくりに努め、1年中市内各地で開催されます、さまざまな催しとあわせ、戦略的に情報発信するため、キャンペーンとして各種メディアに働きかけを行いました。 また7ページですが、⑤の地元向けメディアおよびネット、SNSを活用した広報と、販促情報の発信に取り組んだところでございます。 ⑥として観光客アンケートの実施で、顧客ニーズの抽出に努め、課題解決に取り組んでおります。道の駅の利用者アンケートやてんこもり小浜フェスタほか、体験プログラムの参加者アンケートなどを通じて、広告、広報計画に反映したり、次年度の解決課題の抽出等に役立てております。 次に、4の駐車場事業でございます。市営駐車場の指定管理事業は、3年目を迎えましたが、今年度も売り上げが伸びず、顧客の新規開拓が今後の課題となっております。 次に、5の平成26年度の損益状況でございますが、表のとおりでございまして、株式会社まちづくり小浜全体の損益状況の経常利益は585万6,362円となりました。 観光局本部の経常利益は、マイナス1,085万4,797円、道の駅若狭おばまの経常利益は1,676万3,193円、駐車場の経常利益はマイナス10万8,850円でございます。 次に、決算報告書の1ページをお願いいたします。 貸借対照表でございます。資産の部につきましては、1の流動資産は5,663万4,896円で、内訳につきましては、現金および預金以下記載のとおりでございます。2の固定資産は469万2,554円で、そのうち有形固定資産が466万5,274円で、内訳につきましては、建物以下記載のとおりでございます。無形固定資産はソフトウェア1,900円でございます。投資その他の資産は2万5,380円で、内訳につきましては、差入保証金以下記載のとおりでございます。資産の部合計は、6,132万7,450円でございます。 次に、負債の部でございますが、1の流動負債は2,738万9,937円で、内訳につきましては、買掛金以下記載のとおりでございます。2の固定負債は長期未払金で174万6,990円でございます。負債の部合計は2,913万6,927円でございます。 次に、純資産の部でございますが、1の株主資本は3,219万523円で、内訳につきましては、資本金2,500万円、利益剰余金719万523円でございます。純資産の部の合計は、3,219万523円でございます。負債および純資産の部の合計は6,132万7,450円となり、資産の部合計と同額となっております。 2ページをお願いします。 損益計算書でございます。1の売上高は合計で1億8,891万3,954円で、内訳は売上高受託事業収入、指定管理料収入などでございます。2の売上原価は合計で9,798万7,596円で、内訳は独自仕入れ、消化仕入れなど記載のとおりでございます。したがいまして、売上総利益は9,092万6,358円となりました。3の販売費および一般管理費は8,527万6,962円で、その内訳は3ページの販売費および一般管理費の計算内訳のとおりで、給与手当ほか26科目の合計でございます。売上総利益から販売費および一般管理費を差し引きました、営業利益は564万9,396円でございます。4の営業外収益は22万3,249円で、内訳は受取利息ほか記載のとおりでございます。5の営業外費用は1万6,283円で、雑損失でございます。営業利益および営業外収益の合計から、営業外費用を差し引きました585万6,362円が経常利益となり、これから法人税、住民税および事業税を差し引きました428万8,844円が当期純利益でございます。 次に、4ページをお願いいたします。 株主資本等変動計算書でございますが、株主資本の当期末残高は3,219万523円となっております。 以上で、第5期の営業報告を終わらせていただきます。 引き続きまして、平成27年4月1日から平成28年3月31日までの、第6期の事業計画につきまして説明をさせていただきます。 事業計画書の1ページをお願いいたします。 事業計画の概要でございますが、平成27年度はおばま観光局がスタートして6期目を迎え、道の駅がオープンして5年目を迎えます。今年3月の北陸新幹線金沢開業に加えまして、7月には京都縦貫自動車道の全線開通を迎えるとともに、秋には北陸デスティネーションキャンペーンも予定をされております。 また小浜市におきましては、4月の日本遺産の認定や7月のミラノ国際博覧会への出店など小浜市への注目度が高まり、前年度以上にお客様を集客する機会が増大すると見込まれるため、これをチャンスにさらなる事業の拡大に努めていきたいと考えております。 具体的には、1つ目として、小浜の玄関口としての道の駅若狭おばまのゲートハブ機能を充実させ、飲食、物販の売り上げ向上をさらに強固なものにすること。2つ目として、道の駅とあわせ海の駅、まちの駅整備等、連動した3駅を中心とした滞在型、目的地型の観光コンテンツの強化に取り組むこととしており、特に4月から観光局で運営を開始しました濱の四季を初めとした海の駅の食文化館、フィッシャーマンズ・ワーフ、お魚センターなどとの連携を強化したいと考えております。3つ目としまして、小浜市からの受託事業であります観光おもてなしプラン充実事業、御食国食めぐりプラン発信事業、さとうみ体験観光プログラム充実事業、まち歩き観光誘客プロジェクト推進事業を、市全域で事業展開していきたいと考えております。4つ目として、市内各地、各組織と連携し体験農園、果樹園の整備、道の駅イベントの定例開催の強化、まちづくり市民幹事会をはじめ、市民まちづくりグループ等とのネットワーク形成と連携強化などによる、地域活性化の取り組みをさらに推進したいと考えております。 以上の取り組みを通じまして、小浜市全体として一年中お客様が楽しめる施設開発やプログラム開発を行うとともに、実施現場の情報やお客様アンケートなどにより、各種メディアを活用した広告、広報戦略を立案しましてメディアキャンペーン等の情報受発信を行ってまいります。合わせて都市の大学、住民、事業者また旅行・広告代理店などとの連携を進め、小浜との交流を深めるプロジェクトを、インバウンドの誘致も視野に推進していきたいと考えております。 次のページ、2ページをお願いいたします。 2の計画概念図でございますが、先ほどの計画の概要で示しました事業計画を市内の各エリアに重ねまして、概念的に図で示させていただきました。市内の1次、2次、3次産業事業者、各種組合、観光協会、行政など関係諸団体と協力しながら、3駅を核に市内各地で商品やプログラム開発を行い、各種体験プログラムやイベントの実施に取り組みます。 また、これら事業への観光誘客、リピーター化の促進、ファンづくりを行うため、てんこもり小浜フェスタと北陸デスティネーションキャンペーンを中心に、各シーズンごとに小浜のイベント、祭り、食、文化、さとうみ体験といった多岐にわたるプログラムの情報受発信を行ってまいります。 次のページ、3ページをお願いいたします。 3の主な事業でございますが、1つ目の道の駅若狭おばまの営業経営情報発信では、①の顧客数、売り上げ、利益アップの実現、②の新商品、新アイテムの導入、③の店舗の季節ごとの演出と小浜市キャンペーンとの連動、④のマーケティング分析、経営分析と改善策の実施、⑤の道の駅での観光情報の発信に取り組みます。2つ目の3駅連携と小浜市全体の連携の強化では、①としまして海の駅の連携と濱の四季の運営、次のページになりますが、②としましてまちの駅との連携、③として小浜市全体との連携に取り組みます。3つ目の小浜市委託公益事業の推進では、観光おもてなしプラン充実事業ほか、3つの事業を受託しまして、観光局の利点を生かした効果的、効率的な事業推進を図ります。4つ目の地域活性化への取り組みでは、①としてミチフリマーケット&朝市の開催によるにぎわい創出、②として毎月の食などの体験プログラムイベントの実施、③としましてまちづくり市民幹事会でのさとうみ、まちの活動を通じた地域活性化、④として市民農園大地の恵みの管理運営と、自社農園の活用に取り組みます。 次のページをお願いいたします。 5つ目の情報の受発信と都市との交流では、日本遺産認定やアメリカCNNの日本で一番美しい場所31選に蘇洞門が選定されるなど、観光振興に追い風が吹いていると感じられますことから、これまで述べてきました各種事業の実施にあたりましては、インターネットも含め、各種メディアを活用したキャンペーン等による情報発信を、小浜観光局が中心となって展開していきたいと考えております。各種メディアキャンペーンの実施にあたりましては、若狭おばま観光協会の情報発信との連動を、これまで以上に図るとともに、小浜市全体として、また周辺市町との連携も図りながら、効果的な情報発信を行ってまいります。また広告代理店、京阪神、中京、福井県内のメディア、旅行代理店、またバス会社、地域事業者との連携も図ることとしております。都市との交流を図ることで販売流通、観光誘客を促進するほか、道の駅の外国人観光案内所機能の付加や市内各施設との連携による、インバウンドの誘致も視野に入れることとしております。 6つ目の事業拡大でございますが、駐車場事業では利用促進に努めるほか、今期から受託した濱の四季の運営事業を核にして、海の駅エリアの観光集客事業の拡大にも取り組みたいと考えております。 次に、6ページをお願いいたします。 第6期の予定損益計算書でございますが、売上高合計は、道の駅の物販の売上高を第5期の決算額に対し、約5%拡大することを目標に掲げまして1億4,815万2,659円と見込み、濱の四季の売上高3,703万7,037円と駐車場売り上げ、その他の2,100万円との合計で2億618万9,696円と見込んでおります。次に、受託事業収入、指定管理料収入2,276万3,329円、補助金等事業収入64万2,000円を加えました売上高計は2億2,959万5,025円としております。次に、売上原価計は、仕入高1億1,574万3,898円ほか、棚卸高の差し引きを合わせまして1億1,572万9,778円と見込み、売上総利益は1億1,386万5,247円と見込んでおります。販売費および一般管理費は1億1,143万6,664円と見込み、売上総利益から販売費および一般管理費を差し引きました営業利益は242万8,583円としております。法人税、住民税および事業税を72万8,575円と見込んでおり、差し引きました170万8円を当期純利益としております。 以上で、株式会社まちづくり小浜の経営状況の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
    △質疑 ○議長(垣本正直君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △議案第58号 ○議長(垣本正直君) 日程第3 議案第58号平成27年度小浜市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(垣本正直君) 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第3をもちまして議題に供していただきました、議案第58号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 議案第58号平成27年度小浜市一般会計補正予算(第1号)でございますが、当初予算を議決いただいてからまだ日も浅いのですが、緊急を要します事業等を推進するため、歳入歳出それぞれ2,709万6,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ159億2,709万6,000円とさせていただくものでございます。歳出補正の主なものといたしましては、平成26年4月からの消費税の引き上げに伴う、子育て世帯の負担軽減を目的とした給付金の支給に係る経費として、子育て世帯臨時特例給付金に1,422万3,000円、冬季波浪等により勢浜海岸および志積、田烏海岸に堆積した漂着物を撤去、処分する観光施設維持管理経費等に900万円および漁港維持管理経費に130万円を計上させていただきました。 以上が、提案理由の説明でございまして、詳細につきましてはこの後担当職員からご説明を申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(垣本正直君) 企画部長、刀禰君。 ◎企画部長(刀禰幸広君) それでは、議案第58号平成27年度小浜市一般会計補正予算(第1号)についてご説明させていただきます。 平成27年度6月補正予算その1、1ページをお願いいたします。 平成27年度小浜市一般会計補正予算(第1号)でございますが、歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2,709万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ159億2,709万6,000円とするものでございます。歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに、補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるところでございます。 2ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、補正予算額は第13款国庫支出金、第2項国庫補助金が、子育て世帯臨時特例給付事務事業費補助金で1,395万円の追加、第14款県支出金が1,161万3,000円の追加で、その内訳は、第2項県補助金が、海岸漂着物地域対策推進事業補助金で104万円の追加、第3項委託金が、福井海区漁業調整委員会委員選挙委託金および海岸漂着物地域対策推進事業委託金で1,057万3,000円の追加、第18款繰越金、第1項繰越金が前年度繰越金で153万3,000円の追加でございます。以上、歳入合計で2,709万6,000円の追加となるものでございます。 次に3ページ歳出でございますが、補正予算額は、第2款総務費、第4項選挙費は福井海区漁業調整委員会委員に欠員が生じたため、補欠選挙を執行する選挙事務職員給与費(海区)および選挙事務経費(海区)で157万3,000円の追加でございます。第3款民生費、第2項児童福祉費は、平成26年4月からの消費税率引き上げによる、子育て世代への影響を緩和するために、臨時給付金を支給する子育て世帯臨時特例給付金で1,422万3,000円の追加でございます。第6款農林水産業費、第3項水産業費は、志積、田烏の海岸に漂着した流木等の運搬、処分を行う漁港維持管理経費、田烏海岸に堆積した土砂を、海開きまでに海岸内に敷きならしを行う海岸保全施設整備事業で230万円の追加でございます。第7款商工費、第1項商工費は、勢浜海岸に堆積した流木等の漂着物の撤去、処分を行う観光施設維持管理経費で900万円の追加でございます。以上、歳出合計で2,709万6,000円の追加となるものでございます。 以上、議案第58号に関する説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 △質疑 ○議長(垣本正直君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託 ○議長(垣本正直君) ただいま議題となっております議案は、さきに配付いたしました議案付託表のとおり予算決算常任委員会に付託いたします。 暫時休憩いたします。                           午前11時08分休憩                           午後1時30分再開 ○議長(垣本正直君) 再開いたします。 ただいま予算決算常任委員会が開催され、議案第58号平成27年度小浜市一般会計補正予算(第1号)についての審査を行い、同委員長より報告を求められております。 お諮りいたします。 この際、議案第58号を日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(垣本正直君) ご異議なしと認めます。 よって、この際、議案第58号を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。 議案第58号平成27年度小浜市一般会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 △予算決算常任委員長報告 ○議長(垣本正直君) これより予算決算常任委員長の報告を求めます。 予算決算常任委員長、10番、下中雅之君。 ◆10番(下中雅之君) ただいまから、予算決算常任委員会報告を行います。 今期定例会において当委員会に付託されました議案は、議案第58号平成27年度小浜市一般会計補正予算(第1号)であります。 先ほど予算決算常任委員会全体会を開催し、関係職員の出席のもと、慎重に審査をいたしましたので、その内容についてご報告を申し上げます。 初めに、採決の結果を申し上げます。 議案第58号については、全委員の賛成をもって可決すべきものと決しました。なお、討論はありませんでした。 本議案につきましては、選挙事務職員給与費(海区)、選挙事務経費(海区)、子育て世帯臨時特例給付金、漁港維持管理経費、海岸保全施設整備事業や観光施設維持管理経費など、早期に着手を要する事業として、歳入歳出それぞれ2,709万6,000円を追加するものであります。 それでは、審査の中での各委員から出された主な質疑や意見について、その概要を申し上げます。 子育て世帯臨時特例給付金1,422万3,000円については、消費税引き上げによる影響を緩和するため、平成26年度に引き続き子育て世帯に対し給付金を支給する事業であります。この事業については、対象者が自ら申請しなければならないが、前年度の支給状況はどうであったか。また、前年度の課題に対してどのような取り組みをしたかとの質疑がありました。これに対し、前年度の申請率、支給率は約90%であり、対象者は6月分児童手当の受給資格者であることから、児童手当の現況届と給付金申請書を同時に送付することで、周知を図ることができると考えている。ただ、未申請の方がいらっしゃることは課題であると考えており、申請していただけるよう電話で申請を促すなど対応に努めていきたいとの答弁でした。 また、観光施設維持管理経費等900万円については、勢浜海岸の海岸漂着物を観光シーズン到来前に撤去する事業であります。この事業について、人魚の浜海水浴場の漂着物撤去費用は当初予算で措置されているのに対し、6月補正となった経緯等について質疑がありました。これに対し、人魚の浜海水浴場などは小浜市の海水浴場であるため当初予算で計上しているが、勢浜海岸は海水浴場でないことなど、また漂着物の量や時期等も考慮して予算措置を行った。人魚の浜など市管理の海水浴場については当初予算で計上していき、県管理の海岸については状況に応じてその都度予算計上していきたいとの答弁でした。採決の結果は、さきに申し上げたとおりであります。 以上をもちまして、予算決算常任委員会の報告を終わります。 △委員長報告に対する質疑の省略 ○議長(垣本正直君) お諮りいたします。 本報告につきましては、議長を除く全議員で構成する予算決算常任委員会からの報告でありますので、質疑を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(垣本正直君) ご異議なしと認めます。 よって、本報告に対する質疑を省略することに決しました。 △討論 ○議長(垣本正直君) これより討論に入ります。討論はありませんか。--討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(垣本正直君) これより採決に入ります。 この採決は、採決表示システムにより行いたいと思います。 議案第58号平成27年度小浜市一般会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(垣本正直君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第58号は原案のとおり可決することに決しました。 △議案第59号から議案第64号まで ○議長(垣本正直君) 日程第4 議案第59号平成27年度小浜市一般会計補正予算(第2号)より議案第64号嶺南広域行政組合規約の変更についてまでを一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(垣本正直君) 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第4をもちまして議題に供していただきました、議案第59号から議案第64号までにつきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 まず、議案第59号平成27年度小浜市一般会計補正予算(第2号)でございますが、歳入歳出それぞれ3億4,380万7,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ162億7,090万3,000円とさせていただくものでございます。歳出補正の主なものといたしましては、国の過疎地域等集落ネットワーク圏形成支援事業に中名田地区が採択されたことに伴い、コミュニティ拠点施設の整備や田村ものブランドのPR等を行うふるさと自立活性化推進事業に2,000万円、日本遺産に認定されたことに伴い、市内外へ情報発信を行う日本遺産推進事業に100万円、大規模園芸ハウスを利用した青ネギの生産拡大に向けた取り組みを支援する、自然光利用型の連棟ハウス整備事業に1億6,268万3,000円、その他国および県の制度拡充に伴う住宅リフォーム、住宅取得等に対し支援制度を拡充する小浜市住まい支援事業に280万円を計上させていただきました。 次に、議案第60号平成27年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)から議案第62号平成27年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、来年1月から一部利用が開始されます社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度に対応するため、歳入歳出それぞれ1,339万8,000円を追加し、特別会計の総額を93億6,877万2,000円とさせていただくものでございます。 次に、議案第63号小浜市個人情報保護条例および小浜市情報公開条例の一部改正についてでございますが、指定管理者による市公共施設管理の拡充および市の一部窓口業務を民間業者に委託することに伴い、個人情報保護の実効性を確保するための罰則規定を設ける等の所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第64号嶺南広域行政組合規約の変更についてでございますが、嶺南広域行政組合管理者の交代に伴う組合運営を円滑かつ効率的に行うため、嶺南広域行政組合規約について所要の改正を行うものでございまして、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。 以上が、提案説明の理由でございまして、詳細につきましては、この後担当職員からご説明を申し上げますのでよろしくお願い申し上げます。 ○議長(垣本正直君) 企画部長、刀禰君。 ◎企画部長(刀禰幸広君) それでは、議案第59号から議案第62号までの4議案についてご説明させていただきます。 平成27年度6月補正予算その2、1ページをお願いいたします。 議案第59号平成27年度小浜市一般会計補正予算(第2号)でございますが、歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ3億4,380万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ162億7,090万3,000円とするものでございます。歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるところでございます。 2ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正のまず歳入でございますが、補正予算額は、第13款国庫支出金が1億966万3,000円の追加で、その内訳は第1項国庫負担金が、幼稚園施設型給付費国庫負担金で22万8,000円の追加、第2項国庫補助金が、臨時福祉給付金給付事務事業費補助金や社会保障・税番号制度システム整備費補助金などで1億943万5,000円の追加、第14款県支出金が1億4,297万5,000円の追加で、その内訳は第1項県負担金が、幼稚園施設型給付費県負担金で11万4,000円の追加、第2項県補助金が、自然光利用型の連棟ハウス整備事業補助金や、農地集積集約化対策事業補助金などで1億4,286万1,000円の追加、第18款繰越金、第1項繰越金が前年度繰越金で8,616万9,000円の追加、第19款諸収入、第5項雑入が、一般財団法人自治総合センターからのコミュニティ助成金で500万円の追加。以上、歳入合計では3億4,380万7,000円の追加となるものでございます。 次に、3ページの歳出でございます。 第2款総務費は7,560万4,000円の追加で、その内訳といたしましては、第1項総務管理費が、国による事業採択を受け、地域の産業振興やコミュニティの形成および地域防災対策などの活動を支援する、ふるさと自立型、自立活性化推進事業、4月24日に認定された日本遺産を活用した、観光振興による地域活性化を推進する日本遺産推進事業などの補正で4,389万9,000円の追加、第2項徴税費が社会保障・税番号制度導入に係るシステム改修を行う、賦課徴収事務経費の補正で1,447万2,000円の追加、第3項戸籍住民基本台帳費が社会保障・税番号制度導入に係る関連事務委任およびシステム改修などを行う、住基ネットワーク事務経費の補正で1,723万3,000円の追加でございます。 第3款民生費は6,761万円の追加で、その内訳といたしましては、第1項社会福祉費が、消費税率の引き上げによる低所得者への影響を緩和するために、臨時給付金を支給する臨時福祉給付金や、社会保障・税番号制度導入に係るシステム改修を行う、特別会計に対する繰出金の補正で5,774万8,000円の追加、第2項児童福祉費が、社会保障・税番号制度導入に係るシステム改修を行う、児童手当支給事業や児童扶養手当事務取扱事業などの補正で751万8,000円の追加、第3項生活保護費が、生活保護法の改正および社会保障・税番号制度導入に係るシステム改修を行う、生活保護事務経費の補正で234万4,000円の追加でございます。 第4款衛生費、第1項保健衛生費は、社会保障・税番号制度導入に係る健康管理システムの改修を行う、予防接種事業の補正で226万8,000円の追加でございます。 第6款農林水産業費は1億7,640万2,000円の追加で、その内訳といたしましては、第1項農業費が農業協同組合が整備し農業生産法人等に貸し出しを行う、周年栽培型大規模ハウスを利用した青ネギの生産拡大に向けた取り組みを支援する、自然光利用型の連棟ハウス整備事業や、収益性の高い園芸生産の拡大を図る認定農業者等に対して支援を行う、集落営農園芸導入事業などの補正で1億7,390万2,000円の追加、第3項水産業費が、矢代漁港などの法面修繕および犬熊漁港の護岸に堆積した土砂の撤去を行う、漁港維持管理経費で250万円の追加でございます。 第8款土木費は1,910万円の追加で、その内訳といたしましては、第2項道路橋梁費が損傷の激しい舗装を修繕する道路維持管理経費で、補正1,630万円の追加、第5項住宅費が県の制度拡充に伴い、住宅リフォームや住宅取得等に対する助成により、多世帯同居や近居およびU・Iターン者など支援する、小浜市住まい支援事業の補正で280万円の追加でございます。 第10款教育費は282万3,000円の追加で、その内訳といたしましては、第1項教育総務費が小学校教科書の改訂に伴い、教師用教科書および指導書を購入する教育指導関係経費の補正で214万1,000円の追加、第4項幼稚園費が、市外の市立認定こども園への入園希望に対し支給認定を行う、市立幼稚園教育保育委託事業の補正で68万2,000円の追加でございます。 以上、歳出合計で3億4,380万7,000円の追加となるものでございます。 以上、議案第59号に関する説明とさせていただきます。 続きまして、議案第60号平成27年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ583万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ35億1,616万2,000円とするものでございます。歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるところでございます。 5ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございます。補正は、第10款繰入金、第1項他会計繰入金で583万2,000円の追加でございます。 次に6ページ、歳出でございます。 補正は、第1款総務費、第1項総務管理費で、社会保障・税番号制度導入に係るシステム改修の補正による583万2,000円の追加でございます。 以上、議案第60号の説明とさせていただきます。 議案第61号平成27年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ272万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億5,043万4,000円とするものでございます。歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるところでございます。 8ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございます。補正は第3款繰入金、第1項一般会計繰入金で272万2,000円の追加でございます。 次に、9ページの歳出でございます。 補正は第1款総務費、第1項総務管理費で、社会保障・税番号制度導入に係るシステム改修の補正による272万2,000円の追加でございます。 以上、議案第61号の説明とさせていただきます。 議案第62号平成27年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ484万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ31億7,609万1,000円とするものでございます。歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるところでございます。 11ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございます。第3款分担金および負担金、第1項負担金は、認定審査会設置経費負担金で8万5,000円の追加、第9款繰入金、第1項一般会計繰入金は、475万9,000円の追加、歳入合計で484万4,000円の追加となるものでございます。 次に12ページ歳出でございますが、第1款総務費は484万4,000円の追加で、その内訳といたしましては、第1項総務管理費が376万4,000円の追加、第3項介護認定審査会費が108万円の追加で、内容はともに社会保障・税番号制度導入に係るシステム改修の補正でございます。 以上、歳出合計で、484万4,000円の追加となるものでございます。 以上、議案第62号の説明とさせていただきます。 6月補正予算に係る議案第59号から議案第62号までの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(垣本正直君) 総務部長、山口君。 ◎総務部長(山口雅已君) それでは、引き続きまして議案第63号小浜市個人情報保護条例および小浜市情報公開条例の一部改正について、ならびに議案第64号嶺南広域行政組合規約の変更につきまして、ご説明を申し上げます。 お手元の縦長の議案書をお願いしたいと存じます。 1ページでございますが、議案第63号小浜市個人情報保護条例および小浜市情報公開条例の一部改正についてでございますが、提案理由につきましては、公共施設の指定管理や民間事業者への業務委託等に伴いまして、個人情報保護の実効性の確保するための罰則規定を設ける等、所要の改正でございます。 2ページをお願いいたします。 第1条におきましては、小浜市個人情報保護条例の一部改正を行うものでございまして、まず目次に第6章の罰則に関する規定を追加をしております。次に、第2条におきましては、第3号で事業者の定義の中で、新たに独立行政法人および地方独立行政法人に関する規定を加え、改正をさせていただいております。また同条第5号では、罰則の対象となる行政等の実施機関が作成し、または取得した個人情報を、保有個人情報として位置づける規定を追加をいたしました。 以下、第7条第3項から次ページの第11条第1項までの条項につきましては、独立行政法人等の追加および個人情報を、保有個人情報に改正をさせていただいております。 3ページをお願いいたします。 第11条第2項につきましては、保有個人情報の安全確保のための措置につきまして、地方自治法第244条の2第3項に規定しております、指定管理者につきましても、準用する旨を新たに追加をさせていただき、また第12条第2項では指定管理者が行う事務に従事している者も、個人情報をみだりに他人に知らせたり、または不当な目的に使用してはならないと規定をさせていただきました。第13条から次ページ第46条第3項までにつきましては、独立行政法人等に関する規定の追加および個人情報を保有個人情報に文言修正を行っております。 4ページをお願いいたします。 新たに第6章として罰則の項目を追加させていただきますとともに、第61条から第67条まで罰則に関する規定を追加修正をさせていただいております。第61条では、実施機関の職員や受託事務の従事者等が正当な理由なく、保有個人情報の電子的記録を提供した場合には、2年以下の懲役または100万円以下の罰金としております。第62条では、第61条に規定する実施機関の職員や受託事務等の従事者が、保有個人情報を不正な利益を図る目的で提供または盗用した場合には、1年以下の懲役または50万円以下の罰金とさせていただいております。第63条では、受託事務に従事している者が、第61条または第62条の違反行為をした場合は、その行為者だけでなく、受託事務等を行う者に対しても、第61条または第62条に定める罰金を科する旨の規定でございます。第64条では、実施機関の職員が職権を乱用して、専らその職務の用以外の用に供する目的で、個人の秘密に属するような事項が記録された文書等を収集した場合は、1年以下の懲役または50万円以下の罰金とさせていただいております。第65条につきましては、改正前の条例第61条で規定しておりました、小浜情報公開個人情報保護審査会委員が本条例第45条第2項に規定しております秘密保持につきまして、違反した場合には、これまでの罰金3万円を50万円に引き上げる改正でございます。第66条につきましては第61条、第62条、第64条および第65条の違反行為を行った場合につきましては、市の区域外でありましても適用させていただくものでございます。 5ページをお願いいたします。 第67条は、保有個人情報の開示請求につきまして不正な手段により開示を受けた場合は、5万円以下の科料とする規定でございます。続きまして第2条では、小浜市情報公開条例の一部改正でございまして、第40条におきまして小浜情報公開、個人情報保護審査会委員が同条例第21条第7項に規定しております、秘密保持につきまして違反した場合には、これまでの罰金3万円を50万円に引き上げる改正でございます。附則でございますが、第1項で施行期日を平成27年9月1日からとさせていただき、第2項では小浜市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第13条におきまして、指定管理者の個人情報の保護に関する記述がございましたが、今回の改正条例におきまして規定を追加いたしましたことから、第13条を削除するものでございます。 次に、議案第64号嶺南広域行政組合規約の変更についてでございますが、6ページをお願いしたいと存じます。 提案理由でございますが、嶺南広域行政組合の管理者の変更に伴う、組合運営の円滑かつ効率的に行うための規約の変更でございまして、地方自治法第290条の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。 7ページをお願いいたします。 附則の追加でございまして、第3項では組合の事務所を来年3月31日まで、敦賀市に置くこととさせていただき、附則第4項におきまして、組合の会計管理者につきましても来年の3月31日まで、敦賀市の会計管理者の職にある者をもって充てるとする規定でございます。附則でございますが、規約の施行につきましては知事の許可のあった日からとし、改正規定の適用につきましては4月30日からとさせていただくものでございます。 以上、議案第63号および議案第64号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 △質疑 ○議長(垣本正直君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 18番、宮崎治宇蔵君。 ◆18番(宮崎治宇蔵君) 私の所管に関する質問でありますが、議長のお許しをいただきまして質問をさせていただきます。 議案第59号平成27年度小浜市一般会計補正予算(第2号)、情報ネットワークシステム維持管理事業1,587万6,000円でありますが、公的年金の個人情報の大量流出は、公的機関の個人情報管理の脆弱性と絶対安全などないことを示しており、10月に番号通知を開始する共通番号、マイナンバー制度の前提が崩れていることを浮き彫りにしています。今回流出した年金情報を含む、社会保障と税などの膨大な個人情報を行政が一元的に把握、活用するもので10月から番号通知、来年1月から利用を始める計画です。マイナンバーはひとたび流出すれば、計り知れない被害を招く致命的な欠陥制度であります。 事業についての説明を求めます。 ○議長(垣本正直君) 企画部長、刀禰君。 ◎企画部長(刀禰幸広君) 社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度とは、住民票を有する全ての方に一人一つずつ番号を付しまして、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理いたしまして、複数の機関に存在する個人情報を、同一人物であることを確認するために活用するものでございます。マイナンバー制度には国民の利便性の向上、行政の効率化、公平公正な社会を実現するというメリットがございます。 法律では行政機関が法律で認められた範囲内で、必要な限度で個人情報を有している各行政機関に情報を照会し、通知してもらう仕組みを前提とした法律となっております。いわゆる個人情報の管理につきましては、一元的には管理せず行政機関ごと、かつ業務ごとに分散して管理いたします。つまり、個人情報は同じところで管理されるのではなく税の場合ですと税務署、税務課、それから社会保障関係ですと健康長寿課、社会福祉課、年金事務所などといったように、従来どおりの情報は分散管理することとなります。情報のやりとりの手段といたしましては、専用回線を使用いたしまして外部、インターネット等は接続していないため、外部からの攻撃による情報漏えいはないと考えております。また行政機関で情報をやりとりする際は、マイナンバーを直接用いることはせず、暗号化した符号を利用いたします。このため、万が一情報が流出した場合でも暗号化した符号から複合化して、マイナンバーを割り出すことは不可能であると考えております。 小浜市のセキュリティや情報管理については、今まで以上に管理の徹底を図るとともに、職員に対し情報セキュリティ強化につながる研修を行うなど、技術的な対策だけでなく職員の意識向上に向けて対策を行っていく予定でございます。 ○議長(垣本正直君) 18番、宮崎治宇蔵君。 ◆18番(宮崎治宇蔵君) 市長にお尋ねをいたします。 日本年金機構から、約125万件の年金個人情報が流出したのに続いて、東京商工会議所の会員情報流出と大量の情報流出が相次いでいます。いずれも、個人情報の入ったパソコンがウイルスに感染したことが原因とみられます。公共機関の情報管理を請け負うIT企業幹部は、ネットに接続している限り漏えいリスクはある、しかし次から次へと出てくるウイルスへの対応は、追いつかないのが現状と言えます。しかも個々の端末パソコンだけでなく、情報を集積したサーバーなど狙われる場所はいくつもあり、完全に防ぐことはプロをもってしても至難の業と言えます。 それにも関わらず、安倍政権は年金の個人情報など国民の膨大な個人情報を集積する、マイナンバー制度を強行しようとしています。情報量が多い大規模データほど盗む価値が高く、狙われやすいことはこの間の一連の事件からも明らかであります。そして流出した個人情報は、決して元に戻ることはありません。その被害の大きさと深刻さから見ても、情報流出の危険に満ちたマイナンバーは中止すべきであると考えますが、市長の見解はいかがでしょうか。 ○議長(垣本正直君) 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) 今回の日本年金機構における情報漏えいというのは、小浜市のセキュリティ対策や情報管理においても、大変重要な問題であるというふうに認識をしております。 実は私、一昨日、東京におきまして、国でマイナンバー制度を担当しております内閣官房社会保障改革担当の参事官からも、直接説明を聞いてまいりました。例えば、マイナンバーを収集する際には必ず本人確認が義務づけられておりますことから、ナンバーを知られただけで、なりすましなどはできないシステムになっているというふうなことも聞いておりますし、またマイナンバーに関する情報を分散管理することで、芋づる式の情報漏えいを防ぐシステムになっておりまして、行政機関間での情報のやりとりは、マイナンバーを直接使わないなどの措置が講じられているというふうに聞いております。 ただ、大変不安もありますことから、今回の日本年金機構の個人情報流出の事案を受けまして、全国市長会でも政府に対しまして、今回の流出事案の実態把握や問題検証により徹底的に原因究明を行い、緊急に再発防止策を講じることなどを、昨日緊急決議をしたところでございます。今後は国等において、マイナンバーを活用したサービスのメリットとデメリットなどについて、大いに議論がなされていくと思われますので、それらを注視してまいりたいと思います。 本市の社会保障・税番号制度の導入に向けまして、システムの構築におきましては、総務省のガイドラインに準じたセキュリティ対策を行う予定ですが、なお一層管理の徹底を行うように担当課に指示してまいります。 ○議長(垣本正直君) ほかに質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託 ○議長(垣本正直君) ただいま議題となっております議案は、さきに配付いたしました議案付託表のとおり関係の常任委員会に付託いたします。 △陳情 ○議長(垣本正直君) 日程第5 陳情を議題といたします。 今期定例会において本日までに受理いたしました陳情は、さきに配付いたしてあります陳情文書表のとおりであり、またその内容は陳情書の写しのとおりであります。 △委員会付託 ○議長(垣本正直君) ただいま議題となっております陳情を、陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。 △散会 ○議長(垣本正直君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 明12日から22日までは休会とし、23日は定刻本会議を開き、一般質問を行います。 本日は、これにて散会いたします。                           午後2時07分散会 上会議の次第を記し相違ないことを証明するために署名する。           平成27年  月  日           小浜市議会議長           署名議員   4番           署名議員   14番 上会議録は地方自治法第123条の規定により調製したものである。        小浜市議会事務局長  大野木 徹...